出口治明×弘中綾香「『産む』or『働く』じゃない。『産む』&『働く』に決まっているのです」

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出口治明さん×弘中綾香さん【「おいしく」生きるヒント】これから先、どんな人生を送りたいか。どんな人と出会いたいか。どんな自分でありたいか― ― 。新型コロナウイルス感染症の出現で、誰もが自分自身の今いる場所を見つめ直した2020年。これからの私たちの〝生き方〞について、明るく力強い提言をくれる本がベストセラーになった。『還暦からの底力 歴史 ・ 人 ・ 旅に学ぶ生き方』―― 。with世代にとって、〝還暦〞なんてまだまだずっと先の話だけれど、本に書かれているのは、年齢の話じゃない。そこにあるのは、好きなことをして、楽しく、心豊かな人生を送るためのヒントの数々。本を読んで感銘を受けた弘中さんと出口先生の「おいしい人生」を送るための冬期集中講座、第三弾!産まなければ人類は滅びるし、働かなければ食べていけない。「産む」or「働く」じゃないんです。「産む」&「働く」に決まっているのです。弘中:今29歳ですが、これから結婚して子供を産むとして、日本では、働く女性の出産や子育てに対する制度が整備されていないことが不安です。出口:先進国の中で、一番子供を産みやすい社会制度が整備されているのがおそらくフランスです。シラク三原則というのがあって、第一原則は、産みたい時に産む。もちろん赤ちゃんを産むことで貧しくはならないことが担保されています。第二原則は、待機児童ゼロです。産んだ後、預かってくれるところがなかったら、仕事もできないし、生きていけないでしょう? 第三原則は、育児休業が、仕事を続ける上でのハンデにならないこと。日本も少しずつではありますが、改善の方向には進んでいます。世界では、「キャリアを考えて、産む時期を考えなさい」などという上司は即座にクビです。産まなければ人類は滅びるし、働かなければ食べていけない。「産む」or「働く」じゃないんです。「産む」&「働く」に決まっているのです。男性が愛情深くなるためには、育児をするしかない。愛情ホルモンであるオキシトシンが出るかどうかが、家族愛の根源です。女性は出産時に分泌されて、優しい気持ちや幸せな気持ちになる。だから赤ちゃんの面倒がみられる。オキシトシンが母性愛の正体なのです。男性も、子供が可愛いから面倒をみるのではなく、1〜2ヵ月面倒をみるうちにオキシトシンが出て、家族愛が高まります。良い家族関係を作るには男性が赤ちゃんの世話をすることが不可欠。男性も育児休暇を取って、女性任せにせず、自分で子育てをすることが「おいしい人生」につながるのです。-クレジット-ブラウス¥19000、スカート¥24000/JILLSTUART(ジルスチュアート ルミネ新宿店)ad「人とのつながりは『自分』というコンテンツ次第」という考えに共感しました。自分と違う体験、感性を持っている人と出会わないと、いつまでも磨かれないというか。弘中:「人とのつながりは『自分』というコンテンツ次第」とありますが、刺激をくれる人と出会いたいという先生のお考えにはとても共感しました。自分と違う体験、感性を持っている人と出会わないと、いつまでも磨かれないというか。同じような考えで、共感するだけで、あっという間に歳をとってしまうのはつまらないと思うんです。人の面白さって、何かを聞いた時に、「わからない」「知らない」で終わるんじゃなくて、話が膨らむことなのかな、と。それは自分に対してもそうありたいと思うことなので、やっぱり、知識や教養の広さは大事になってきますよね。出口:僕は年齢や性別に一切価値を置いておらず、年功序列という考え方にもほとんど興味がありません。基準は面白い人かどうかであって、求めているのは自分に刺激を与えてくれそうな人。そういう人たちとご飯を食べて、ワイワイガヤガヤ議論がしたい。今はコロナで食事をしながらのワイワイガヤガヤはままなりませんが、来る者は拒まず、去る者は追わずで緩く扉を開いていたら、出会いの母数が多くなり、結果として人脈も広がりました。「人脈の作り方」のような本を読まなくても、自分に魅力や面白いところがあれば、人は向こうから勝手に集まってきてくれます。【PROFILE】でぐち・はるあき1948年生まれ。三重県出身。立命館アジア太平洋大学(APU)学長。京都大学法学部卒業後、日本生命に入社、ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。’08年、ライフネット生命を開業。’12年、上場。ライフネット生命の社長・会長を10年務める。’18年より現職。訪れた世界の都市は1200以上、読んだ本は1万冊超。『哲学と宗教全史』がビジネス書大賞2020特別賞を受賞。ひろなか・あやか2013年テレビ朝日入社。神奈川県出身。慶應義塾大学法学部卒。現在「激レアさんを連れてきた。」「あざとくて何が悪いの?」「ノブナカなんな

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